TOP>応急給水訓練でアクアリュックが使用されました。
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応急給水訓練

 2016年10 月14日(金)に、日本水道協会関東地方支部北関東ブロック(埼玉、茨城、栃木、群馬)の群馬支部長都市である前橋市内で、災害時を想定した応急給水訓練が開催されました。

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※会場となった前橋市内の小学校校庭の様子

応急給水訓練状況

 前橋市内の小学校の校庭で県内、北関東ブロック、東京都の水道事業体の関係者150名と児童、自主防災会の皆さん140名が参加し、災害時を想定した給水袋への給水・運搬の体験をされたそうです。※詳細は下記のURL(前橋市水道局HP)にてご確認できます。

 当社の給水袋(アクアリュック)は給水口がキャップ式で、手間なく使用できるとの事でご好評をいただきました。

前橋市水道局様は、平成27年度から弊社背負い式給水袋「アクアリュック」をご採用していただいております。今回の訓練用で追加購入をしていただきまして誠に有難うございます。

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※前橋市HPより、給水の様子

最近の給水袋事情

 阪神淡路大震災以降、各自治体様で給水袋を備蓄する動きが盛んになりました。1990年代の給水袋は、5ℓ及び10ℓの手提げ式が多く、重くて運搬するのも大変な作業でした。最近では6ℓ(災害時1日1人3ℓ必要という計算で2人分/日)で背負えるのが主流となり、女性、ご年配の方、子供たちまで背負え、また両手も空くので、食料品等も同時に運んだりエレベーターが使用できないときでも手すりにつかまりながら階段の昇降ができるようになるなど、非常に便利なように改良されています。

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アクアリュックの特徴

 災害時の忙しい中でも、簡単に持ち運べ、また手間がかからない様に工夫されたものがアクアリュックです。

形状はリュックサックと同形状とし、キャップ式で注水・抽出がしやすく、袋とショルダーが一体構造で手間なくすぐ背負えます。

 それにより手慣れた人が準備しなくても、初めて使用する人が簡単な説明(入れ目線6ℓ)で使用することが可能です。

 

リンク

災害対策用給水袋

 

前橋市水道局→新着情報「応急給水訓練を実施しました」