TOP>海水淡水化装置を父島へ
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2011年ユネスコの世界遺産に登録され、東京から南へ約1,000km離れたところにある小笠原諸島。2016年秋からの雨量が半減し、取水制限をしているにも関わらず父島の4月のダム貯水率が20%を切りました。

5月の大型連休、また夏に向けて水が必要となる季節に水不足が深刻化しています。

5月から7月までの梅雨時期に恵みの雨になることを望んでいる状態です。

 

2017年の2月から海水淡水化装置を稼働し、ダムに供給していたが…

父島で所有している日量70㎥の小型淡水化装置に加え、レンタルしている日量50㎥の海水淡水化装置を含み、1日120㎥をダムに供給していました。しかし、父島での1日の使用水量が500㎥以上、そのうえ雨も降らずダムの貯水率が減る一方でした。

迅速な渇水対策を!

3月に東京都及び父島から依頼を受けた当社は4月上旬に現地調査を行い、日量200㎥以上供給する装置、部材の手配を迅速に行いました。4/29から5/7まで技術者と一緒に父島へ向かい、設置工事及び試運転を行いました。村役場の方々、また地元の民間企業の方々にも、休日の中ご協力して頂き、5/3に無事、水の供給を行うことができました。



1.現地調査で装置設置場所を決定
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2.港に海水淡水化装置が到着

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3.砂浜から取水

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4.装置を設置
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