地下水活用で水道コスト削減、災害対策などにも有効
地下資源である地下水(主に深井戸)を有効活用し、上水道に代わる新たな水源として使用するシステムです。
上水道の一部を地下水に切り替えることで水道料金の削減が期待できるほか、上水道との複数水源確保により断水等の災害対策にも活用できます。
用途例 |
導入病院では、飲み水・医療・厨房・お手洗い・ボイラー等、上水道とまったく同じ用途に使用しています |
導入実績 |
国立病院、県立病院、食品工場、基盤工場、ホテル、老人ホーム、ショッピングセンター、国立大学 |
システムの特徴
経済性 |
- 設備・工事の初期投資無く導入可能です。
- 電気料金削減に次ぐ大規模なコスト削減施策となります。
- メンテナンスも含んでひとつのシステムとして構築しました。
- スケールメリット(生産規模を拡大し、単価あたりの生産額を抑えること)を生かしてシステムを構築することで低価格を実現しました。
- 量水器を設置し自動計量いたしますので、削減効果が明確にわかります。
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安全性 |
- 0.01ミクロンのフィルター(限外濾過膜)により、一般細菌・大腸菌類はもちろんウイルスさえも除去します。現在の水道水の問題点(O-157、クリプトスポリジウム…)をも改善します。
- 電気料金削減に次ぐ大規模なコスト削減施策となります。
- 法定の水質基準(水道法による51項目、食品衛生法による26項目)をクリアします。
- 緊急時には、自動回避システムにより、本システムが停止し水道水が自動的に給水されますので、給水が停止する心配はありません。
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省エネ |
- 地下水は年間を通して水温が一定しており、加熱・冷却エネルギーを削減することができます。
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災害対策 |
- 災害発生後、電気が復旧(または自家発電)すれば非常用の生活用水としても使用でき、近隣住民への水源として貴重な役目を担うことができます。
- 装置から直接給水できる仕組みが組み込まれておりますので、災害時にも素早く対応できます。
- 十分な耐震性が有り、災害時にも安全な水源として、衛生的な飲料水を確保できます。
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社会貢献 |
- 災害時においての企業の社会的責任(BCP)を果たすための、一助となります。 (社会的責任:病院、ホテル、駅などの業務維持)
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削減例は、「地下水活用システムについて」のページにてご確認いただけます。
地下水活用システムについて