東洋アクアテックは、1月23日(木)に、相模原市と「応急給水資機材等の協力に関する協定」を締結させていただきました。
相模原市役所にて協定締結式が執り行われ、相模原市の市長である本村賢太郎様と当社の代表取締役である緒方哲也による署名が実施された形です。
この協定は、震災等により断水が生じた際に、当社が非常用給水袋などの給水資機材を用いて市の給水活動をお手伝いするもので、実際の大規模災害の発生時においては、市内にある給水拠点のうち数か所において、当社の従業員が市の職員の皆様と協働するような運びとなります。
以下の写真は、締結式の様子です。
今回は災害協力協定の締結という形で地域社会への貢献と官民の連携を強化いたしましたが、これに限らず今後も市と綿密に協働することで、生命活動にも事業活動にも欠かせない「水」の供給に努めてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
実際に使用される皆様が「使いやすい」ことを第一に設計した、オリジナル飲料水袋です。
市内各所の給水スポットでこの袋を用いて、市民の皆様向けの給水活動のお手伝いをさせていただく想定です。
給水口がスクリューキャップ式で袋の横側についていることから流量の調整がしやすく、袋から水を出す際は「必要な時に、必要なだけ」注ぐことができます。
また水切れもよいため、乾燥させて何度も使用することも可能です。
さらに、本体付属の背負い紐を用いて、3リットル~6リットルの水を背負うことが可能です。(以下の写真では、6リットル強の水が入った状態で背負っています)
背中に密着することから力が入りやすく、ご年配の方でも比較的運搬しやすい設計となっています。
東洋アクアテックは、1995年創業の水処理プラントメーカーです。
相模原市に根付いて30年が経ったこともあり、地域貢献を通して、よりいっそう地元との結びつきを深めたいと考え、今回の協定の締結に至りました。
このたびは災害協力協定の締結という形をとりましたが、引き続き、インフラ系のメーカーとしての社会的責任を果たすべく、地域の防災・減災に協力し、災害時における地域の安全と安心のために取り組んでまいります。